人生は迷う時間が惜しいくらい一瞬にすぎていってしまって

なんとなく今日も書く気になったので書きます。

私利私欲のために動く

昨日の日記でサークルよりインターンへの挑戦を優先したほうがいいと書いたのに、昨日のサークル説明会に割と人が来て何人か人が入ってくださったので、やっぱり少しは力を割いていこうと思いました。しかし今のままでは当然だめで、何かを変えていく必要があります。Twitter を見ながらうんうん考えていて、「私利私欲のために動く」をサークルについての僕個人のテーマにしようと思いました。

どうしてもタスクが色々あるときは簡単なものまで背負い込んでしまいます。これを繰り返していくと、サークルの中で負担は一人に集中して、他の人は当事者としての意識を失って参加している感覚がなくなってしまいます。ここはひとつ、自分でやったほうがうまくいく重要な場面においても他のメンバーに任せてみることにしました。昨日の説明会では、サークル紹介をスライド作成から発表まですべて任せて、僕は司会と後半の引取を担当してみました。案外うまくいったので今後もめんどくさいなと思ったら人にポイポイ仕事を投げていきたいと思います。

では僕は何をするか?というと、やはりこれも私利私欲を優先すべきで、サークルの人がサービスをデプロイする先を作成してサーバなどのリソースの貸出を行っていこうと思います。これは k8s ベースにする予定で、やることは無限にあるので楽しいです。今は web サイトのホスティングが人力で可能みたいなレベルなので、これを自動化していきたいと思っています。これが 4 月中にできれば部内でくだらないものを作るハッカソンをやってみたいです。初心者向けの勧誘を考え抜くうちに気づいたのですが、現段階でプログラミング言語を知っていること、技術に詳しいことは重要ではなく、何が作りたいか、何が好きかという気持ちが大事です。もちろん、この作りたいもの、好きなものに言語自体や処理系などが入る人もいてよくて、ここで主張したいのは「最後まで作り切るための力となりうる気力はあるか?」ということです。僕も振り返ってみると、ずっとサーバにサービスをホスティングして乗っ取られることが怖くてインフラとセキュリティばかりを勉強していた時期が長くて、こういう作りたいもの指向で手を動かすことが減っているように感じました。技術はそれ自体が面白いのですが、それならそれで技術に全振りしてみるべきで、なんとなく漫然と勉強した気になっていつか何か作りたいなと思い続けている、それでいて何も進めず何年も浪費してしまっている状態を、そろそろ壊していきたいと思いました。

最近よく聴いている曲

Guiano - 透過夏 (feat.理芽)Guiano - アイスクリーム (feat.KAFU) をよく聴きます。

透過夏は入りの声がいいですね。高校生が、土曜授業が午前で終わって、帰りに友人とバスを待つ間の昼下がりという雰囲気で、これからすごく楽しい夏を過ごすんだ、というエネルギーが溢れつつもやっぱり夏は暑くてけだるい、そういう情景が浮かんですごく好きです。歌詞も深い意味がありそうですが、ここでは深い考察はやめておきましょう。

アイスクリームは動画も好きです。こういう抽象的なモチーフをたくさん使っている映像は取り合わせ、順番の妙が非常に難しくて、すごいなあと思ってしまいます。音楽では低い声とラップ調の部分がすごく好きで、うまいなあと思います。

買おうか迷っているもの

最近ずっと、液晶タブレットの Wacom One を買おうか迷っています。

私の家には家族が持っていた電子ピアノがあって、僕は 22 歳を過ぎたあたりからぼんやりピアノの練習をしはじめて、去年インターンに行って得たお金で自分用に電子ピアノを買いました。自分の部屋にあることで、あー勉強めんどいなとなったときも気軽に弾くことができるようになってピアノに触れる時間が長くなりました。これは良い買い物をしたなと思っていて、こういう風に創作に対する物理的な障壁はできるだけ減らしていきたいと考えています。世の人はどうなのか知らないけど何か作るってめちゃくちゃ疲れませんか?僕はほんとにひとつへたくそな絵を書いたら疲れ切ってしまうので、開始すらその後の疲れを想像してオーバーヘッドがかかってしまって、これはなんとかしないとと思っています。

そこで液晶タブレットです。iPad + スタイラスペンだとたぶん遊んじゃうんですよね。なので液晶タブレットです。ドライバ周りで苦労したくないので Wacom がよいです。板タブはヤフオクで数年前に 2000 円で落としたやつを使っているんですが、慣れてきてもちょっと始めるのに負荷がかかるので、これを導入して気軽に開始できるようにならんかなあと思っています。

僕の人生の曲がり角には常にアニメと物語に支えられていて、こんなにアニメーションと物語に力があるんだと思って、いつからか自分の物語で自分でフルオーダーメイドの自分のための作品を作りたいなあと思うようになりました。高校生のときは小説を読んで書いてトレーニングして、間を空けて映画音楽を聴いてそれっぽい音を探す作業をして、ようやく映像かぁと思っています。絵はなんか無理そうな感じなんですが、ピアノもまったくできないところから 3 年くらいかけて自分が納得できるくらい(世間的にはしょぼいけど)になってきたので、少しずつ止まったり再開したりしながら練習すれば行けるのではないかなと気楽に考えています。この文章を書いていたら買ってもいい気がしてきました。いずれにせよ人生は迷う時間が惜しいくらい一瞬にすぎていってしまって、その煌めきの中ですべてを先行させて失敗してまた立ち上がる、そういうものだと思います(物欲の正当化)

終わりに

また気が向いたら書きます。